みなさんこんにちは! ガジェットなどのレビューを行っている旅狼のレビュー小屋です!
今回は、”元祖コトコト系ロープロファイルキーボード”「Lofree Flow」の登場から、一気にキーボード界のトップを走る存在となったLofreeのロープロファイルキーボード4種を徹底比較します!
ロープロファイルキーボードの先駆けとも言えるLofreeのキーボード。僕はFlow・Edge・Flow Lite・Flow2の4種を実際に使ってきたので、各種のスペックや特徴をまとめつつ、オススメをご紹介していきます。
「Lofreeのどのキーボードがオススメ?」「結局、ロープロファイルのキーボードはどれを買えばいいの?」といった疑問をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください!
最初に結論! Lofreeのロープロファイルキーボードはどれがオススメ?

「Flow Liteを買え!!」
これが結論です!
Lofreeのロープロファイルキーボードを4種類使ってきた僕ですが、「結局どれが一番オススメ?」と聞かれれば、迷わずFlow Liteと答えます。
打鍵感・打鍵音、機能性、持ち運びやすさ、価格。この全てのバランスがよく、あまりにもコスパが良すぎるキーボードです。Lofreeのみならず、他のあらゆるキーボードと比較してもトップクラスの名機、まさに「コスパ最強キーボード」と言っても過言ではありません。
キーボードに特にこだわりがなく、それでも”それなりに良い”キーボードをお探しの方であれば、とりあえず「Flow Lite」をポチっていただければ万事解決です。笑
👉 Flow LiteについてはコチラのYouTubeも参考にしてみてください!
Lofreeのロープロファイルキーボード|現在のラインナップ
と、結論を早速言ってしまいましたが、「じゃあ他の3機種は買う価値ないの?」と言われたら、もちろんそんなことはありません。実際、僕自身は初代FlowとFlow2も非常に気に入っていますし、持ち出し用には今でもEdgeを使っています。
何より、Lofreeのロープロファイルキーボードは、各モデルで見事に棲み分けができているんですよね。
そんなわけで、ここからが今回の記事の本題。
まずは、そもそもLofreeのロープロファイルキーボードはどんなラインナップとなっているのかからお話ししていきましょう。
Flow|コトコト系ロープロファイルキーボードの”始祖”

キーボード界隈では言わずと知れた「元祖コトコト系ロープロファイルキーボード」、それが「Lofree Flow」です。このFlowが爆誕したことで、世は大海賊、、、ではなく、大ロープロファイル時代に突入したのです。まさに「初代」、なんなら「始祖」とさえ呼ぶに相応しいお方。
実際に使ってみても、今なおその打鍵感と打鍵音、親しみやすくも高級感漂うデザイン性は現役バリバリ。ロープロファイルキーボード界の山本元柳斎重國、あるいはカイリューとでも言いましょうか。
もちろん、世代的にはかなり前のキーボードになることは間違いないので、2.4GHz接続やキーマッピングには非対応で、キックスタンドもありません。このあたりは、どの程度キーボードのカスタマイズ性にこだわりを出すかによって好みが分かれるでしょう。
とはいえ、重鎮でありながら実力もいまだ十分。メイン機としても選択肢に入ると個人的には感じています。
※以降「Flow」とだけ記載した場合は、この「初代Lofree Flow(無印Flow)」を指します。

Edge|薄さと軽さを突き詰めた”異端児”

”Our Thinnest and Lightest Keyboard Ever.”
〜Lofree史上これまでで最も薄く、最も軽いキーボード〜
「薄く軽く、それでいて最高の打鍵感」を追求したのが、この「Lofree Edge」です。
一般的な75%キーボードレイアウトでありながら、重量は驚異の485g、厚さはわずか15mm。しかも、Lofreeらしい素晴らしいコトコトとした打鍵感とデザイン性も持ち合わせているという、これまた環境破壊のキーボードです。そして何より、この僕をキーボード沼に引き摺り込んだ張本人。笑
とはいえ、「そもそも最薄・最軽量にするなら、どうして65%レイアウトにしなかったのか?」「手前のスペースは不要なのでは?」と、「完全に持ち出し用に特化させるには中途半端ではないか?」と個人的には少々疑問が残る点があるのも事実ではあり、おまけにお値段も中々します。
主観増し増しな言い方でよければ、このEdgeは「色々と模索した結果の”異端児”」的な立ち位置です。ポケモンで言うと、尖り散らかした性能を誇るウルトラビーストってところでしょうか。

Flow Lite|廉価版のはずが、コスパぶっ壊れの名機

すべての人に手の届く価格、それでも最高の滑らかさ。
このキャッチコピーの通り、「Flow Lite」は「Flowの廉価版」という立ち位置のもと発売されたキーボードなのですが、、、
正直、廉価版という言葉では片付けられない完成度です…!!
筐体がABS素材になったため、他のLofreeのキーボードに比べると高級感はありませんが、逆に、より親しみやすく可愛らしいデザインに舵を切っています。これがまたよき…!
キーマッピングが可能になったりキックスタンドがついたりと、むしろFlowより優れている点もありますし、重さもFlowより軽くなったため、持ち運び用としても活躍できるスペックとなりました。
これだけでも十分に魅力的なのですが、何より驚かされるのは、Flowのコトコトとした打鍵感はしっかりと踏襲していること!
標準のSpecterスイッチは、40gfでありながら「コトコト+若干モチモチ」としたFlowから続く心地よい打鍵感・打鍵音を与えてくれます。Flow標準のGhostスイッチ(50gf)より軽いので、長時間文字を打つ方にもオススメしやすい打鍵感ですね。
機能性、デザイン、打鍵感・打鍵音、全てが高水準でありながら、価格はなんと1万円台。すごく優しくて可愛らしい見た目をしながら、いざ戦い出したらとんでもなく強かった系キャラです。笑
発売当初は他のシリーズ同様に日本語配列(JIS)がないことが唯一の弱点でしたが、2025年夏に待望の日本語配列も発売され(しかも分割スペースバーまで引っ提げて)、いよいよ言うことがないくらいとんでもなくコスパ最強の機体となりました。もうキーボード界のガブリアスです。
冒頭の結論の繰り返しになってしまいますが、正直、Lofreeシリーズに限らず、すべてのキーボードの中でも頭ひとつ抜け出しているくらいコスパぶっ壊れのキーボードだと個人的には感じています。
👉 Lofree Flow Liteの詳しいレビューはコチラ!

Flow2|誰も予想していなかった”カタカタ”への進化

2025年夏についに発売されたFlowの後継機が「Flow2」です。さらにミニマルかつ上品な質感となり、打鍵感もよりコトコトとしたものになっていると誰もが思っていたことでしょう…。
そう、その予想に反し、Flow2は、FlowともFlow Liteとも異なる”カタカタ”とした打鍵感・打鍵音へ変貌を遂げていたのです!!
正直、この予想ができたのは誰一人いなかったのではないかと思える方向転換であり、デザイン性も含め非常に賛否が分かれる一台になっているのは間違いありません。
僕個人としては、このスタイリッシュでMacとの親和性が高い見た目、最初は安っぽく感じたもののなぜか癖になる打鍵感と打鍵音、使い込むほど完成度が高く感じてくる感覚は、噛めば噛むほど味が出るグミ、擦れば擦るほど親しみが湧いてくるキャラのような存在で、、、例えるなら、キーボード界のミャクミャク、メガスターミー、某ドブカスといったところでしょうか。笑
万人ウケはしないだろうけど、刺さる人にはとことん刺さる。そんな一台のように感じています。
※2026年には、Mac配列で4色展開の「Flow 2 for Mac」も登場しています。キー配列をMacに合わせたものになっており、カラーも明らかにMacBook Neoを意識したであろう展開となっています。公式のデータやレビューを見る限り、中身はFlow2と同じと思って良いでしょう。

新型「Flow Lite 2」も2026年11月に登場予定!

2026年11月1日に、Flow Liteの後継機「Flow Lite 2」が発売されます。価格は84キーで$109、100キーで$119です。2026年10月31日までに$2の「Smooth Pass」を購入しておくと、11月1日から12月31日まで利用できる$40オフの割引コードがもらえるキャンペーンも開催されています。
押下圧が40gfから45gfに見直されたほか、バッテリーの大容量化、Web版のLofree HubとVIAへの対応などが発表されていて、日本語配列(JIS)も発売当初から選べます。
公式の写真や打鍵音を見る限り、個人的には、Flow Liteの後継機というよりも「Flow2の廉価版モデル」のように感じています。アルミ筐体にこだわりがなく、ストロークが深めで打鍵感があり、「コトコト」より「カタカタ」という打鍵音が好みであれば、候補になると思います。

スペック比較|サイズ・重さ・機能性の違い
各モデルの特徴がわかったところで、実際のスペックを比較してみます。
持ち出し用性能(大きさ・重さ)|いちばん軽くて薄いのはEdge

| モデル | レイアウト | サイズ | 重量 |
|---|---|---|---|
| Flow84 | 75% | 316 × 126 × 24.5mm | 594g |
| Flow100 | 96% | 373 × 126 × 26mm | 738g |
| Edge | 75% | 318 × 154 × 15mm | 485g |
| Flow Lite84 | 75% | 316.8 × 138 × 23.5mm | 550g |
| Flow Lite100 | 96% | 374.5 × 138 × 23.5mm | 665g |
| Flow2 68 | 65% | 341.2 × 107 × 21.5mm | 635g |
| Flow2 84 | 75% | 341.2 × 126 × 21.5mm | 745g |
| Flow2 100 | 96% | 398.2 × 126 × 21.5mm | 870g |
※Flow Lite JIS(日本語配列)は89キーで、重量は604gです。
いちばん軽くて薄いのはEdgeで、75%どうしで比べると、Edge、Flow Lite、Flow、Flow2の順に軽くなっています。Flow2は筐体こそ薄いものの、アルミの塊なので重さはいちばんあります。
持ち運びを考えると、選択肢は実質、EdgeかFlow Lite、ギリギリでFlow2の68キー(65%)です。
| モデル | 重量 | 厚さ | 尊師スタイル |
|---|---|---|---|
| Edge | 485g | 15mm | ◯(トラックパッドの上部が少し隠れる) |
| Flow Lite 84 | 550g | 23.5mm | ◯(画面の下が少し隠れる) |
| Flow2 68 | 635g | 21.5mm | ◯(画面の下が隠れない) |
| Flow 84 | 594g | 24.5mm | ×(単体では不可) |
特に、ノートやファイルと同じように”スッ”とカバンに入れることができる薄さと重さを持つ「Edge」は、持ち出し用としては今でも唯一無二の存在です。ただ、Edgeは持ち出しに特化したキーボードのため、他と比べると打鍵感や機能面にはどうしても制約があり、価格も高めです。
一方、据え置き用と持ち出し用を1台で兼ねたいなら、「Flow Lite 84(75%)」で十分に賄えるというのが正直なところ。
「Flow2 68」は、65%でサイズこそコンパクトですが、重さは635gあるので、「ギリギリ持ち運べる」くらいの位置づけです。また、打鍵音が大きく出る傾向にあるので、静音スイッチ必須です。
機能性|傾斜・2.4GHz・キーマッピングが揃うのはFlow LiteとFlow2

| 項目 | Flow | Edge | Flow Lite | Flow2 |
|---|---|---|---|---|
| 筐体 | アルミニウム | カーボンファイバー+マグネシウム合金 | ABS | アルミニウム |
| 標準スイッチ | Ghost(リニア) Phantom(タクタイル) | POMスイッチ2.0(リニア) | Specter(リニア) | Surfer(リニア) Void(静音リニア) Pulse(タクタイル) |
| ホットスワップ | 対応 | 非対応 | 対応 | 対応 |
| スタンド(傾斜) | なし(固定3.9°) | あり(3°/6°) | あり(3°/6°) | あり(0°/7°) |
| 接続方式 | Bluetooth/有線 | Bluetooth/有線 | Bluetooth/2.4GHz/有線 | Bluetooth/2.4GHz/有線 |
| バッテリー(75%モデル) | 最大40時間 | 最大130時間 | 最大80時間 | 最大120時間 |
| キーマッピング | 非対応 | 対応(Windowsのみ) | 対応(Windows・Mac) | 対応(VIA) |
| 日本語配列(JIS) | なし | なし | あり | なし |
| 音量調整 | なし | なし | ローラーノブ | タッチバー(右側面) |
こうして並べてみると、後から出たFlow LiteとFlow2が、機能面では明らかに充実しています。どちらも2.4GHz接続やホットスワップ、キーマッピングに対応しており、日常的に使う上で必要な機能が揃っています。
キーマッピングツールについては、Flow LiteはLofree独自の「Key Mapper」の対応なのに対し、Flow2は「VIA」に対応しています。すでに他のキーボードでVIAを使っている方にとっては、Flow2の方が便利に感じるかもしれません。
初代Flowはホットスワップこそ可能ですが、キーマッピングや2.4GHz接続には非対応。
Edgeは、軽量化・薄型化を優先したためか、ホットスワップにも対応していません。
日本語配列については、2026年10月時点ではFlow Liteだけで展開されています。2026年11月発売のFlow Lite 2にも日本語配列があるため、「日本語配列を使いたならFlow Liteシリーズを選ぶ必要がある」という認識が良さそうです。
デザイン比較|アルミ筐体の高級感か、ABSの可愛らしさか

個人的には、キーボードは見た目にもこだわりたいもの。デスクに座ったときに「このキーボードを打ちたい!」と思える方が、やっぱり仕事へのモチベーションも上がりますからね!
| 項目 | Flow | Edge | Flow Lite | Flow2 |
|---|---|---|---|---|
| 筐体 | アルミニウム | カーボンファイバー+マグネシウム合金 | ABS | アルミニウム |
| カラー | ホワイト(リニア) ブラック(タクタイル) | メタリックシルバー ボルケーノグレー | ホワイト ピンク(JIS版はなし) ビンテージグレー | シルバー(リニアまたは静音リニア) スペースグレー(タクタイル) |
高級感ならFlow・Flow2
アルミニウム筐体の高級感を求めるなら、初代FlowかFlow2がオススメです。
初代Flowは、丸みのある親しみやすさを残しながら、ミニマルで美しいデザインになっています。個人的には、この初代Flowのデザインが本当に好きなんですよね。まさに、原点にして頂点、です。
一方、Flow2はさらにクールでスタイリッシュなデザインとなっており、Apple製品との親和性が非常に高いです。MacBookやMac miniなどと組み合わせたときの統一感を重視する方には、Flow2の方が魅力的かもしれません。
ただし、Flow2の右側には独特なスペースとタッチバーが設けられています。僕は右利きなので、右側にマウスやトラックパッドを置くと、このスペースがかなり邪魔…。この点は注意事項です。
親しみやすいデザインならFlow Lite
Flow LiteはABS素材を採用しており、他のモデルとは少し違った可愛らしさがあります。ホワイト、ピンク、ヴィンテージグレーのカラー展開も魅力的で、個人的にはこの柔らかい色合いが非常に気に入っています。
アルミニウムの重厚感や高級感を求める方には物足りないかもしれませんが、僕はFlow Liteのデザインもかなり好きです!
Edgeはカーボンファイバーとマグネシウム合金
Edgeは、トップケースにカーボンファイバー、ボトムケースにマグネシウム合金を採用しています。薄く、軽くしながらも、安っぽさを感じさせない見た目になっているのが魅力です。
ただ、個人的にはキーボード手前側のスペースが気になります。というのも、この部分がトラックパッドに少しだけ被ってしまうのと、外出先の限られたスペースを使ってしまうのが結構困る。。。「持ち出し用に特化させたキーボードなのに、このスペースは何のためなのだろうか……」とはぶっちゃけ思ってしまいますね。

打鍵感・打鍵音の比較|コトコトの3台と、カタカタのFlow2
それではいよいよ、キーボードを使う上で非常に重要なポイントと言っても良い、打鍵音・打鍵感について比較していきます!
ちゃんと棲み分けされている

企業として意図しているのだと個人的には思っているのですが、Lofreeのロープロファイル4種は、すべてが特徴ごとにちゃんと棲み分けされているように感じます。それは打鍵感・打鍵音でも同じです。
| モデル | 打鍵感・打鍵音の傾向 |
|---|---|
| Flow | 「コトコト」しつつ、わずかに「モチモチ」。標準スイッチは重め(Ghostで50gf) |
| Edge | 薄さとコトコト感を可能な限り両立させた打鍵感と打鍵音 |
| Flow Lite | Flowのコトコト感を踏襲。より「コトモチ」感が増しつつ、軽快な打鍵が可能に |
| Flow2 | ストロークが深く、明確に「カタカタ」。音は4種でいちばん大きい |
じっくり打鍵感を味わいたいなら、Flow
Flowの「コトコト」しつつ少しだけ「モチモチ」とした打鍵感は、今でも至高の領域です。ただ、標準搭載のGhostスイッチが50gfと少し重めなので、個人的には、長時間打っていると指や腕が疲れてきます。
実際、僕はFlow Liteに標準搭載されている40gfの「Specterスイッチ」をFlowに付け替えて使用しています。モチモチ感は少し減って「打鍵の高級感」みたいなものは薄れてしまいますが、Flowの筐体のまま軽く打てるようになります。このあたりは本当に好みが分かれるところだとは思いますが、Ghostの重さが気になる方はぜひ試してみてほしいです!
持ち出した先でもLofreeらしさが欲しいなら、Edge
Edgeは、FlowやFlow Liteと比べると、正直ペチペチ感は否めません。
ただ、それは”比べたから”の話で、これだけ薄くて軽い筐体でありながら、可能な限りコトコトとした感覚を残そうとしているのは、実際にタイピングしていて伝わってきます。音の大きさも、うるさすぎず心地よい絶妙なバランス。
個人的には、この薄さでこの打鍵感を実現できているのは、本当に驚き、さすがLofreeの技術力だと感じています。
コトコト感を手軽に手に入れたいなら、Flow Lite
Flow Liteは、Flowのコトコト感をしっかり踏襲しています。
標準搭載のSpecterスイッチは40gfという一般的な重さながらほどよい手応えがあって、ペチペチとした安っぽさはありません。音も控えめで上品なので、周りに人がいる環境でも使いやすいのではないかと感じます。
コトコトではない、別の気持ちよさを求めるなら、Flow2
Flow2は、4種の中で唯一「カタカタ」系の打鍵感・打鍵音です。
ぶっちゃけ最初は安っぽく聞こえていたのですが、、、使っていくと、なぜかクセになる中毒性が出てくる不思議。笑
ストロークが深めな分、タクタイルのPulseスイッチとの相性が良いと感じています。指先に返ってくる引っ掛かりと軽快なカタカタ音の組み合わせが、タイピングしている感覚をより楽しくしてくれるんですよね。
ただし、Flow2は他の3機種と比べると明らかに打鍵音が大きめです。というか、多分音を出すようなつくりにしているのではないかと思います。静音性を重視する場合は、静音スイッチへの変更はマストです。
ある意味、打鍵感・打鍵音では明確に差別化してきているとも言えますね!
静音性|静かさ重視ならFlow Lite+静音スイッチ
静音性で言うと、FlowとFlow Lite、Edgeは比較的音が抑えられていて、人がいる環境でも使いやすいです。さらに静かにしたい場合は、FlowとFlow Liteはホットスワップに対応していますので、純正の静音スイッチ「Hades」や「Void」を付けるのがオススメです。
日本語配列の「Flow Lite JIS」には、標準で静音リニアのVoidが搭載されています。
👉「Flow Lite」の「Hades」スイッチの打鍵音はコチラのYouTubeを参考にしてみてください!
一方、上述の通りFlow2は明らかに音を出そうとしているキーボードで、Lofreeの静音スイッチとしては一世代前となるHadesを付けても、Flow LiteでHadesを使っているときより音が出る印象でした。
Flow2で静かに使いたい場合は、シルバーカラーを選ぶと標準搭載として選択可能になる静音リニア「Void」モデルを購入するのが無難です。
なお、「Lofree純正の静音スイッチは高すぎる!」という方でも、最近はAmazonでもキースイッチのラインナップが豊富になってきていますのでご安心を!
・押下圧:30±10gf・トータルトラベルも短い → Kailh Silent Purple Swallowtail Mini
・押下圧:43±10gf・Lofreeのキースイッチに近い → Kailh Choc V2 Deep Sea Silent Islet
※どちらもFlowシリーズと互換性がある「Kailh Choc V2」規格なので、そのまま交換できます(「Choc V1」規格のスイッチは付けられないので注意してください)。
こちらは一例ですが、押下圧ごとに好みのものを選びやすくなってきているのも嬉しいですね!
価格・コストパフォーマンス比較|やっぱりFlow Liteが強すぎる!

| モデル | Lofree Japan | グローバル公式 | Amazon |
|---|---|---|---|
| Flow84 | 29,700円 | $119 | 25,500円 |
| Flow100 | 32,450円 | $129 | 28,000円 |
| Edge | 39,600円 | $179 | 27,345円 |
| Flow Lite84 | 17,600円 | $99 | 17,600円 |
| Flow Lite100 | 20,900円 | $109 | 20,900円 |
| Flow Lite JIS | 19,800円 | ― | 18,760円 |
| Flow2 68 | 25,300円 | $139 | 26,980円 |
| Flow2 84 | 29,700円 | $159 | 29,980円 |
| Flow2 100 | 32,450円 | $169 | 32,980円 |
※Flow2はシルバーの静音スイッチ搭載モデルを選ぶと約2,000〜3,000円高くなりますが、スイッチ単体で買うとこの差額以上に高くなります。
価格で見ると、1万円台で買えるFlow Liteが頭ひとつ抜けています。それでいて、打鍵感・打鍵音が素晴らしいだけでなく、キーマッピングや2.4GHz接続、ホットスワップといった機能もしっかり備えていますので、Flow Liteのコストパフォーマンスがいかに優れているかがよくわかります。
もちろん、初代FlowやFlow2のアルミニウム筐体には、それだけの価値があると思います。
Edgeも、あの薄さと軽さを実現していることを考えれば、価格が高くなること自体は理解できます。
ただ、あくまで「支払った金額に対して、どれだけ満足できるか」という観点で考えると、Flow Liteがあまりにも優秀なのです…!
なお、各モデルはAmazonなどでセール対象になることもありますし、初代Flowについては中古市場で安く購入できる場合もあります。新品の定価だけで判断するのではなく、セールや中古市場も含めて検討してみるのがよいでしょう。
結局どれを買うべき?用途・重視するポイント別のオススメ!

ここまで各モデルの違いを比較してきましたが、改めて個人的には、Lofreeのロープロファイルキーボードは本当に見事に棲み分けされていると感じています。
そのため、使用環境や目的、予算、何を一番に重視するかによって最適なモデルは変わります。
僕のオススメを整理すると、以下のとおりです。
| 重視すること・使い方 | オススメ |
|---|---|
| とりあえず失敗しにくいキーボードが欲しい、考えるのが面倒くさい | Flow Lite |
| 初めてメカニカルキーボードを買う | Flow Lite |
| コスパ重視で選びたい | Flow Lite |
| 日本語配列で使いたい | Flow Lite(JIS) |
| デザインにも拘りたくて、コトコトとした打鍵感・打鍵音がよい | Flow |
| デザインにも拘りたくて、カタカタとした打鍵感・打鍵音がよい | Flow2 |
| スタイリッシュなMac向けデスク環境をつくりたい | Flow2、Flow2 for Mac |
| コトコトとした打鍵感+傾斜をつけてタイピングしたい | Flow Lite |
| 家でも外でも同じ一台で済ませたい | Flow Lite |
| 外出先での使用が前提で、予算度外視でとにかく軽くて薄いものがよい | Edge |
| キーマッピングしたい | Flow Lite または Flow2(打鍵感の好みと予算で判断) |
| テンキー付きが欲しい | Flow100/Flow Lite100/Flow2 100 |
| 65%レイアウトが欲しい | Flow2 68 |
結局、Flow Liteが何度も出てくる表になってしまいましたが、それくらい頭ひとつ抜けているキーボードだということだと思います。笑
とはいえ、これはあくまで僕が実際に使ってきた上での評価です。
特に打鍵感・打鍵音は好みが大きく分かれる部分なので、可能であれば家電量販店などで実機を触ってから購入するのが理想だと思います。
また、Flow Lite JISは標準スイッチが静音リニアのVoidとなっているため、英語配列のSpecterとは打鍵感・打鍵音が異なります。日本語配列を希望する方は、その点も考慮して選ぶとよいでしょう。
筆者の現在の使い分け
参考までに、僕の現在の棲み分けについても紹介させていただきます。
・Flow:40gfのキースイッチ「Specter」に換装して今なお現役!
・Edge:持ち出し用として今なお活躍中!
・Flow Lite:もともと会社で使っていたのですが、退社したことを機に手放しました。……実は。笑
・Flow2:貴重な「カタカタ枠」「65%ロープロファイル枠」として存在感を放っています。
最後の最後に出すことになり恐縮ですが、、、この通り、実はこれだけ推した「Flow Lite」を僕自身は使っていません。笑
コスパは間違いなく最強ですし、「一台だけ買え」と言われたら僕も迷いなくFlow Liteを購入するのですが、、、
キーボードを使い分けている場合は、当然「そのシーンに合った特徴が尖ったキーボード」の方が刺さりやすいのです。幸か不幸か僕は英語配列ユーザーなのも相まって、オールラウンダーのFlow Liteはお役御免となってしまいました。
「キーボードを使い分けているユーザーにとっては、Flow Liteである必要はない」
ある意味ここが、現在のFlow Lite唯一の弱点と言えるかもしれませんね。
Lofreeのロープロファイルキーボード比較 最後に
今回は、Lofreeのロープロファイルキーボード「Flow」「Edge」「Flow Lite」「Flow2」の4機種を比較してきました。
どのキーボードもそれぞれ異なる特徴があり、実際に使ってみると、単純に新しいモデルが優れているわけでも、高いモデルが優れているわけでもないことがよくわかります。
何度も言うように、Lofreeのロープロファイル4種は特徴ごとにしっかりと棲み分けがされているため、使用環境や目的、予算、何を重要視するかによって最適解が変わってきます。
Lofreeのロープロファイルキーボードを選ぶ際は、自分が何を最優先するのかを考えながら、ぜひお気に入りの一台を選んでみてください。そして、その際にこの記事が一助になっていれば大変嬉しく思います!
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