みなさんこんにちは! 本やガジェットなどのレビューを行っている旅狼のレビュー小屋です!
最近あまりにも多くのAIツールが乱立していて、「結局どれを使えばいいの?」と迷子になっている方、多いのではないでしょうか。
かく言う僕も、ChatGPTとGemini(Google AI Plus)の無料課金期間をきっかけにこれまで様々なAIツールを片っ端から触ってきました。その結果、「AIごとの明確なキャラクター(立ち位置)」と「最適な使い分け」がそれなりに固まってきたので、現時点の僕なりの結論をシェアしたいと思います。まだまだ使い込んでいるわけではありませんが、だからこそ、「AI素人が使い分ける最初のステップ」として参考にしていただけるのではないかと感じています。
正直、全部に課金するのはコスパが悪すぎますし、人によっては一部だけ利用するのでも全く問題ないと思います。ぜひこの記事でそれぞれの強みを把握して、自分だけの「AIチーム」を組む参考にしてみてください!
2026年4月上旬時点の情報・個人的な使用感をもとに書いています。AIツールの機能・料金は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
ChatGPT|使えば使うほど育っていく「自分だけの頼れるNo.2」

言わずと知れた王道ですが、やはり有能です。
一番の強みは「壁打ち相手」としての優秀さ。たとえばアイデアを投げると「いいですね!」で終わるAIが多い中、ChatGPTは「この方向性には課題があります」と代替案をセットで出してくれます。しかもそれが、今までのチャットの内容をもとに自分に合ったものになっているので、壁打ち相手として使うなら現状ではトップクラスだと思っています。
※他の方々の意見を聞くと「チャッピーはいつも肯定してくれる」という声もあるので、厳しく接してくれているのは、パーソナライズ機能や過去のトーク履歴から僕個人に最適化されているからかもしれません。
プロジェクト機能も優秀で、ブログ・YouTube・SNSとコンテキストを分けて管理できます。使い込んでいくうちに自分のことを理解してくれるようになって、徐々に「頼れる相棒」「自分だけのNo.2」という感覚になっていく。そこまで育てると、本当に強いです。
画像生成(DALL-E 3)はGeminiと比べられがちですが、サムネイルやブログのアイキャッチ用途なら必要十分で、画像内の日本語の精度もかなり上がっているので個人的には満足しています。(何を隠そう、この記事のサムネはChatGPTが作ったものですから!)
ネガティブな側面を言うのであれば、無料版と有料版(Plus)の質の差がかなり大きい点ですね。ただ、無料でちょっと触って「ChatGPTってこんなもんか」と思って離れた方は、ぜひ一度Plusを試してみてください。幸い、1ヶ月間無料で使えるお試し期間があります。本当に別物になりますよ…!!
課金して最新モデルの実力を解放させて自分好みにパーソナライズさせることで、仕事やビジネスの戦略はもちろん、人生設計やちょっとした相談にまで乗ってくれる「自分だけのNo.2」として圧倒的な存在感を発揮してくれるはずです!
Gemini|ポテンシャルを秘めた「未来のスタメン候補」

正直に言います。現状、僕の使用環境ではGemini単体の出番はほぼありません。理由は、後述するGoogle AI Studioがほぼ上位互換として機能しているからです。Geminiでできることの多くはAI Studioで無料でできてしまう。
ただし、魅力的な点もあります。
画像生成はChatGPTよりも自然で優秀です。構図や色彩のバランスが良く、旅行写真風のビジュアルや雰囲気のある画像を作るなら現状Geminiが一歩リードしていると感じます。
そして何より、課金するとGoogleドライブの容量がセットでついてくるのが本当にすごい…! 「Pro機能+Googleドライブ5TB」のパッケージは、Googleサービスをヘビーに使う人にとっては破格のコスパになりますし、これを機にGoogleのエコシステムを導入してみようかと考えるレベルです。
優れた検索機能に裏付けされた「Deep Reserch」や長文の分析・要約、画像・動画分析なども非常に高評価を得ていますので、今後、もう少しワークフローが固まって色々なことが落ち着いたら、僕も導入するかもしれません。
Google AI Studio|なぜこれが無料なのか…「セカンドオピニオンをくれる最強の先生」

あまり知られていませんが、個人的には隠れた大本命です。
何がすごいって、最新のGeminiの最高精度モデル(いわゆるPro)が無料で無制限に使えること…。もはや(良い意味で)バグプラットフォームです。ほぼDeep Reserchに近い深掘りや簡単なアプリ制作まで全部無料。いやはや、、、ホントにバグってます。笑
このツールが使えるせい(おかげ)で、Geminiに課金する必要性を現状は感じていませんからね。。。
加えて、他のAIにはない独特の強みがあります。それが、過去の会話履歴を参照せずにフラットな視点で回答してくれるという点です。
一応、回答の仕方を指示する場所はあるのですが、あまり影響されていない気がしています。他のAIのように「過去の履歴や自分の文脈」をガチガチに忖度してこないので、「フラットで公平な視点を持った高機能AI」として使い分けることができます。「これ、客観的に見てどう思う?」というセカンドオピニオンをもらう”先生”的なポジションです。
注意点としては、ベータテスター・開発者向けプラットフォームという立ち位置のため、入力した情報がGoogleに利用される可能性がある点。仕事上の機密情報や個人情報は上げないことだけ守れば、本当に便利なツールです。
なお、画像生成には最新モデルが適用されないため、ここだけはGemini本体や他のAIを使う理由になります。
NotebookLM|自分の資料・情報を別の形に加工してくれる「俺だけの職人」

勉強やインプットの効率を異次元に引き上げてくれるGoogleの神ツール、それがNotebookLMです。
「自分がアップロードしたPDFやメモ、サイトや動画などの資料”だけ”」をソースにして回答してくれます。ChatGTPやGeminiなどのDeep Reserchで作った資料をここに読み込ませるだけでOKですし、資料が足りなければその場でネット検索をしてサイトを参照先に登録することも可能です。自分が用意した資料の範囲で動くので、ハルシネーション(AIの嘘)が圧倒的に少ない。信頼性が高いのです。
そして何よりスゴいのが、資料の内容を男女2人のリアルな「ラジオ番組風ポッドキャスト(音声)」にしてくれる機能だったり、内容を指示して解説動画を作成してくれる機能。この機能こそが、巷で話題になっているワケです。音声であれば散歩しながら自分の資料を”聴いて”勉強できるし、動画であればYouTubeに代わる自分専用の学習教材になり得ます。
他にも、スライドやマインドマップ、単語帳(フラッシュカード)やクイズ形式といった多種多様な形への変換が可能。まさに、自分が用意した情報という素材を、欲しい形に加工してくれる最強の「職人」です。現状、僕の中でも唯一無二の役割を担ってくれていますね!
Claude|「俺だけのゴーストライター」兼「優秀な秘書」

執筆活動や発信活動をしているなら、現時点で最強のAIだと個人的には感じます。
なんといっても、出力される「日本語の自然さ」が群を抜いています。不自然なAIっぽさがなく、それでいて自分の文体をちゃんと保ちながら直してくれる。文章の校正・修正・加筆を頼むならClaude一択。ブログの下書き依頼を投げると、勝手に読みやすいレイアウトまで考えて出力してくれる気の利きようです。
また、他のAIと同じように比較や分析を頼んだ際の答えの「見せ方」が非常に美しく、カードや表、バーを駆使して、視覚的にめちゃくちゃ分かりやすいレイアウトで回答してくれます。ここでも気の利き方がピカイチで、まさに頼れる秘書です。
有料版で使える機能(Claude Codeなど)も相当優秀だと噂に聞いています。
無料版は5時間あたりで上限が決まっているトークン制なので、使いすぎるとしばらく使えなくなる制限があります(とはいえ、この記事くらいの文章の校正であればいくつかできるレベルです)。Proに課金するとこの制限がほぼなくなるので、一度試しに使ってみて、容量が圧倒的に不足していると感じた方だったり、毎日文章を書く方、その他の有料機能に価値を見出せた方にとっては、これ以上ないツールになるかと思います。
僕も、今後パーソナライズ機能が強化されて壁打ち性能が上がることがあれば、迷わず真っ先に課金するレベルの相棒になるでしょう。
Perplexity|「ググる」から「パプる」へ。AI時代の検索ツール

公式が「Web上の最新情報を検索し、要約して答える」と謳っている通り、情報収集の初動は完全にこれ。最近の僕はググるのではなく、もっぱら”パプって”います。(←今勝手に作った言葉)
最大のメリットは「出典の明記」です。疑わしければ、その場ですぐに自分で一次ソース(リンク先)を確認できる安心感があります。情報の信頼性を担保しながら情報収集できるのが強い。
また、回答の最後に次の質問候補やChatGPTのような行動の提案を提示してくれるので、調べ物をさらに深掘りしたり、そこから自分の思考に派生させていくことにも優れています。
意外と会話性能も良く、ChatGPT的な壁打ちも簡単にならこなせます(Pro版では自分のPC内で自動でタスクをさせるエージェント機能なども使える模様)。
唯一ちょっと気になるのが、アップグレードを勧めてくる圧が強めなこと。ネットやアプリで広告が出てくることがあると思うのですが、あんな感じて課金を勧めてくるのが少し鬱陶しい。機能自体は好きなんですが、そこだけはマイナスポイント…。
とはいえ、現状では調べ物ならこれが一強です。
Grok|「生の声」と「斜め上の視点」をくれるトリックスター

X(旧Twitter)の独自AI。正直、最初は「Xの情報がメインでしょ?」と侮っていたのですが……
ごめんなさい、完全に誤解でした…!!
幅広いソースから集めた情報をベースにしつつ、そこに「Xでのリアルな生の声」をブレンドして出力してくれるため、口コミや世間の空気感を調べたい時はGrokの独壇場です。公式情報や専門メディアの声だけでなく、一般ユーザーの生の声がミックスされた回答が返ってくる、唯一無二の存在となっています…!
また、画像生成のクオリティと表現力が想像以上に高かったことにも驚きました。有難いことにXに投稿してくれている神絵師や凄腕のフォトグラファーたちのイラストや写真などの画像を学習(?)しているせいかな、と個人的には感じています。ただ、プロンプトの質や生成する画像の方向性によって結構左右されるので、過度な期待は禁物。いい感じになる時となんとも言えない感じになる時の差が大きいので、「とりあえずGrokにも依頼してみる」という使い方が良さそう。
この子一つで仕事が完結することはないですが、「生の声や口コミを知りたい」「あえてXの治安の悪い(本音の)声を知りたい」という時に、斜め上からの視点やインスピレーションをくれるトリックスター的な存在です。
なお、無料ユーザーはアクセスが集中する時間帯は締め出されることがあります(笑)。あくまでサブ的な立ち位置なので現状僕は困ってはいませんが、、、念のため。
僕の現状の「使い分け」── 7つのAIのポジション整理

ここまで各ツールの個性を紹介してきましたが、実際にどう使い分けているかをまとめます。
① まずはChatGPT。何をするにしても最初の相棒
使えば使うほど自分のことを理解してくれるようになる。ChatGPTの「頼れる相棒」感、本当に日に日に増しています。
壁打ち相手としては現状トップクラスで、とりあえず、何をするにしてもまずChatGPTに投げています。無料期間を終えて、無事、Plusに継続課金することも決めました。笑
② 調べ物:日常はPerplexity、客観的な分析はGoogle AI Studio
Perplexityはもはや検索プラットフォームです。本当にGoogleで検索する感覚で使っています。
一方、「パーソナライズされていないフラットな回答が欲しい」「もう一人の先生に聞いてみたい」という場面では、Google AI Studioが最適なので併用しています。
③ 執筆・文章仕事はClaude一択
この記事を含め、「文章」が絡む仕事は基本的にClaudeに投げています。
文章力が高いのはもちろん、視覚的にわかりやすいまとめ方も得意なので、比較や整理にも重宝しています。
④ 「リアルな声」と画像生成はGrokにも聞いてみる
Xとの繋がりが強いため、「世間の空気感を知りたい」「SNS向きの文章を作りたい」「投稿時間として適しているのは?」といった場面ではGrokにもプロンプトを投げています。
画像生成のレベルも高いので、他のAIと併用しながら使っています。
次に手を出すとしたら…
最近、界隈で「Manusu(マナス)」や「Genspark(ジェンスパーク)」が、資料作成や比較ページの生成、一気通貫のAIエージェントとしてめちゃくちゃ有能だという噂をよく耳にします。
気になってはいるのですが、、、、
ここまでお話ししてきたように、自分のAI体制がいったん綺麗に整理できた状態なので、「また新しいツールを増やして混乱したくないな…」と二の足を踏んでいます。
とはいえ、次に使うとしたらやはりAIエージェント系かなと思っているので、
AIは使いようです!
ということで今回は、僕なりの現時点のAIの使い分け・特徴分析をご紹介してきました。
全部乗せの完璧なAIは存在しませんし、だからといって「全部使いこなそう」と思うと確実に沼にはまります(一時期の俺。笑)
あなたの「発信のスタイル」や「弱点(作業の面倒な部分)」に合わせて、彼らAIたちを適材適所に配置してみてください。この記事が、少しでもあなたの参考になれば幸いです!
追記:2026年4月下旬時点での使い分け…【現在の最新版】

2026年4月下旬、ChatGPTの最新モデル「GPT5.5」が発表されました。前モデルのGPT5.4のリリースからわずか1ヶ月半というスパンでのリリースで、界隈ではかなり衝撃が走ったそう。笑
ChatGPTの万能性がさらに向上!
公式の発表的には「よりAIエージェントとして活躍できる性能」になったそう。あいにく僕は、GPTのAIエージェント「Codex」にはこれから手を出していこうという段階。ですのでまだそこまでの恩恵は受けることができていないのですが、それでも、チャットで利用しただけでも違いをなんとなく感じられました。
まずは、回答に要する時間(考える時間)がかなり短縮されたと感じています。GPTの上位モデルを使った会話ができる「Thinking」はかなり深掘りをした回答が返ってくる反面、思考する時間も他のAIモデルより時間がかかっていた印象でした。それが圧倒的に短縮されていました。
そして何より驚いたのが、画像生成能力の向上です! これが本当に凄まじい…!!
先に書いたように、サムネ含めこの記事の画像はすべてChatGPTにつくってもらった画像なのですが、めちゃくちゃクオリティ高くないですか…? この「追記」の見出し画像以外は一世代前のGPT5.4の時代に作成したもので、この見出し画像はGPT5.5によるものです。ちょっと前ののっぺりとしたイラストからは想像ができないほどの進化を遂げていますし、画像内の日本語レベルも非常に向上しています。画像生成機能目的にGeminiとChatGPTを使い分けていた方は、ChatGPTに統合して良いレベルではないでしょうか。
GPTについては僕もいよいよCodexに手を出していこうと考えているフェーズなので、また情報を更新していこうと思っています!
Grokの改悪
GPTにポジティブなニュースが合った反面、Grokではネガティブなニュースが。
無料ユーザーに対する「利用できるモデルの制限」と「締め出しの強化」です。
まず、今までは無料ユーザーでも最下位モデルの「Fast(速い)」だけでなく「Expert(エキスパート)」も一定量使えたのですが、完全に「Fast」だけしか使えなくなってしまいました。
まぁ、あくまでSNSや口コミに関わる情報収集にだけ使っていた身としては「Fast」でも全然問題はなかったのですが、明確に影響を受けた部分があります。それが、「画像生成のクオリティがあまりにお粗末になった」という点です。
noteに投稿した『3月に読んだ本』のサムネ、当時の(といってもまだ一月前…)Grokが作った画像なのですが、ものすごくクオリティが高かったのです。声出ちゃいましたからね。

それが、今はこの様です…。

なんか別の意味で声出ちゃいましたからね…。
一応、X上のGrokのページではいまだにExpertが使えるのですが、それでもこのクオリティ。

…なんか違う感。
そもそもアスペクト比の指示がガン無視されていますので、やはりAIとして使うのであればGrokのプラットフォームで動かした方が良さそう。
もちろん、「今は過渡期で一時的な性能悪化」という可能性はありますが、正直、僕の作業フローでは一定の地位を築いていただけに残念な”改悪”になっています。
また、混み合う時間での締め出しも明確に増えた印象があります。
確かに、たま〜に締め出されることはあったのですが、ほとんど気になることはなかったです。それが、朝の通勤時間と夜の退勤時間、お昼休みの時間ではほぼ繋がらなくなりました。隙間を縫ったかのようにたま〜〜に繋がることはあれど、テンポ良く質問を繰り返していけるレベルではとてもじゃないけどありません。
幸い土日は使えているので僕の発信活動に支障はあまりありませんが(とはいえ、移動中に調べられないのは地味に痛い)、これもまた、ちょっとやりすぎな気はしています。
もちろん、「良い機能が使いたいなら課金しろ!」という意見は最もではありますが、根本的にユーザー数を減らしてしまっては本末転倒な気がするのですよね…。
現状、僕の中ではGrokの出番は激減してしまいそうな雰囲気です。
Perplexityの役割、別にGeminiでよくない?説
ググるに代わって検索エンジンの役割を果たしていた「Perplexity」ですが、正直、「Geminiでよくないか説」が僕の中で出てきています。笑
と言うのも、僕はあまり出典に重きを置いていないらしいです。調べた後に出典を見に行ったこと、一度もないんですよね。笑笑
しかも、出典が記載されていることが最大の強みであるPerplexityですが、これはPerplexityの専売特許というわけではなく、最近のAIにはもっぱら備わっている機能です。
何より僕がショックだったのは、写真検索の機能がGeminiの方が優れていることを痛感してしまった点…。
イヤホンが不具合を起こしてしまいどうしたら直るかを調べた際に、イヤホンの写真を添付して「このイヤホンが〜」と質問をしたのですが、Perplexityはメーカーまでしか特定できなかったのに対し、Geminiは具体的な機種まで割り出すことができました。もちろん、解決策もGeminiの方が使えました。
もちろん、同じことを調べてもAIによって答え方やその切り口が違うことはあるのですが、とはいえ、ツールが増えても頭の中がごちゃごちゃするだけですし、一本に統一した方が良いのは間違いない。将来的にはGoogle AI Proに課金する可能性は十分にあるし、今後の成長についても、申し訳ないですがGeminiの方が期待値は上です。基本的にはGeminiで調べ物をするのが前提で、他の切り口が必要になった時に、初めてPerplexitを使えばいいかな、と思い始めてきました。
この辺りは本格的に「AIチーム」を稼働させたからこそわかった点かもしれませんね!


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