みなさんこんにちは! 映画などのレビューを行っている旅狼のレビュー小屋です!
今回は、『時をかける少女』の感想をお話ししていきます!
大元の原作はなんと1967年の筒井康隆さんのSF小説なのですが、一般的には細田守監督の代表作として知られるこの作品。2006年に公開されたそんな『時をかける少女』が、この度2023年の夏に映画館でリバイバル上映されるということで、アニメ映画好きとしてはもうこれは見るしかない…!
ということで、見てきて早々の感想をネタバレなしでお話ししていきます!
『時をかける少女』のあらすじと感想
『時をかける少女』の主人公は、女子高校生の真琴。
功介と千昭とともに高校2年生の時間を楽しく過ごしていた真琴でしたが、ある日、ひょんなことから「タイムリープ」という時間を自由に行き来できる(作中では過去に戻っていただけ)能力を手にします。
時間を戻れることをいいことに自分の都合のよいこと(テストを先見したり悪いことがあったら戻ったり)にばかりタイムリープを使っていた真琴でしたが、千昭から告白された後に時間を戻り、それを無かったことにしてしまいます。さらには、タイムリープには回数制限があり…。
『時をかける少女』の感想
テレビでは見たことがある作品だったので、内容はもちろん知っていました。それでも話の細かいところだったり、映画館ならではの音響、映像、そして映画にだけ集中できる映画館という環境で見てみると、やっぱり色々なことを感じられるなぁと改めて感じました。
この作品のテーマは、「かけがえのない時間」を取り戻す、あるいは、「人生のかけがえのない時間」の意味を見つけ出していく、そんなところです。そこに、高校2年生らしい一夏の青春も描いているという雰囲気です。
純粋に青春モノとしても、随所にクスッと笑ってしまうノリの良さがありました。キャラたちの姿がすごく自然なんですよね。
それでいて、タイムリープという能力によって「かけがえのない時間」の大切さもしっかりと描いている。「どうせ戻ればいいからと時間を蔑ろにしている」「嫌なことがあったら時間を戻ればいい」という真琴の姿を描くことで、逆説的に「時間は本来戻ってこない」「時間の大切さ = 一瞬一瞬の人生大切さ」が際立っていると感じました。
話自体も、最近の細田守監督の作品はややこしかったり小難しかったりしますが、そんなことはなくとてもシンプルで観やすいです。筋が通っているという感じですね。キャラクターも魅力的だし、時間的にもすごく綺麗にまとまっていると思います。
「これは本当に、中高生に見てほしい!」と、甘酸っぱい青春が描ける中学生、高校生に見てほしい、久しぶりにそんな作品を見れた気がしましたね! もちろん、『時をかける少女』は誰にでもオススメできると、映画館で見て改めて強く感じましたよ!!
まとめ
ということで今回は、『時をかける少女』の感想をお話ししてきました。
映画に集中できる映画館で見たからこそ、改めて『時をかける少女』という作品の素晴らしさを感じることができたと思います。これを逃したら次に映画館で見れるのはもうないかもしれません。気になっている方はぜひこの機会に、映画館で見ることをオススメしますよ!
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