【決定版】読書を習慣化させるオススメの方法4選

読書を習慣化させるオススメの方法&読書を好きになるコツ5選
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みなさんこんにちは! 小説などのレビューを行っている旅狼のレビュー小屋です!

今回は、読書を習慣化させる方法やポイント、読書が好きになるためのコツをご紹介していきます。

「読書にはメリットしかない」なんてよく言われますし、読書が趣味の筆者は実際にそう感じていますが、どんなにメリットがわかっても、なかなか読書が続かない、読書を習慣化できないという声をよく聞きます(筆者もはじめはそうでした…)。

そこで今回は、自分が読書を習慣化させた体験から、本当にオススメの習慣化させる方法を厳選して4つご紹介していきます。

あくまで読書を習慣化させることに絞っていますが、応用すれば勉強の習慣化などにも活かせると思いますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね!


①自分が興味のある本を読む

読書を習慣化させるオススメの方法_好きな本・興味がある本を読む

読書を習慣づけるためのポイントは、なんと言っても本を好きになることです。そのためには、「自分が興味を持てる本」を読むのがやはり一番です。

小説やエッセイ、ビジネス書など、読む本はなんでも構いません

まずは本屋さんに行ってみて、自分が興味のありそうな本を探してみましょう。筆者は”ジャケ買い”だってしていますから、きっかけは本当になんでも良いです。難しいことは考えず、気になる本を手に取ってパラパラめくってみて、「なんとなく」でも良いから買ってみましょう。

ちなみに、筆者は断然「紙の本」派です。本を持ちながら読むという感覚や、紙の方が頭に入りやすいというのが主な理由です。とはいえ「自分は電子書籍の方が習慣化しやすそう」という方は、kindleなどの電子書籍でもまったく問題はありません。ただし本を買うときは、試し読みや立ち読みはするべきだと思います。その方が”ハズレ”を引くことがなくなりますし、何度も途中で飽きる本を買ってしまうと、それだけモチベーションが下がる可能性がありますからね。


②買ったら(借りたら)すぐ読み始める

読書を習慣化させるオススメの方法_買ったらすぐに読む・借りたらすぐに読む

筆者が読書を習慣化する上で大事なのが、「すぐ読み始める」だと感じています。

何事も、買ったり借りたりした時のテンションが一番高いもの。料理や他の趣味においても、帰って一息ついたらなんだかやる気がなくなってしまった、なんて経験、一度はあるのではないでしょうか? 読書もそうなる可能性が大いにあります。

なので、本を買ったらすぐに読み始めましょう。最近はカフェが併設されている本屋も多いですし、帰り途中に普通のカフェに入っても良いでしょう。

とにかく読み始めて、「続きが気になる」「一度手をつけたから最後までやっつけたい」というふうに思いやすくするのが大切です。

ちなみに筆者は、「本は買った方が読み切れる」と思っています。理由は簡単。「せっかくお金を払ったのだから、読まないと損だよな」と思えるからです。「無料ほど高くつくものはない」なんてよく言いますが、図書館などで借りて本を読むのは、しっかりと習慣化してからでも良いと個人的には思います。(あとは単純に、「綺麗な本の方がテンションが上がる」というものありますね!笑)


③〇〇の時間だけは義務化する

読書を習慣化させるオススメの方法_移動時間だけは義務化する

手をつけた本を結局最後まで読まない、そんな人は「〇〇の時間だけは義務化する」を意識しましょう

代表的なのは「移動時間」、つまり「移動の時間だけは本を読む」と義務化することが大切ということです。

移動時間は他にやることがないため、手持ち無沙汰になりやすいです。また、外なので一見すると気が散りやすいように思いますが、実は誘惑物が多い家の中に比べると集中しやすい環境であるとも言われています。読書に限らず、勉強にも向いている時間と言われているのです。

なので、「通勤・通学の時間”だけ”は本を読む」と決めて、スマホではなく本を開くよう意識してみましょう

最初からずっと読もうとする必要はありません。とりあえず開くところから始め、見開きを読む、5ページ読む、1駅分だけ読むなど、自分の中でわかりやすい目標を作りましょう。それを徐々に伸ばしていくのです。もっとも、自分に合う本と出会うことができれば、そんな目標なんてお構いなしに、どんどん続きが気になって読み進めていくことができますよ!


④感想や内容、得た知識をアウトプットする

読書を習慣化させるオススメの方法_アウトプットする

本を読み終えたら、感想や新しい知識をどんどんアウトプットすることをオススメします。

読書は自分の世界を広げてくれるだけではなく、「自分が得た知識を使う」ことも可能です。特に自己啓発本やビジネス書、実用書を読んだあとは、新しい知識や考え方、価値観を得やすいです。知識はインプットの時よりもアウトプットの時の方が定着しますから、得たことをまとめ、SNSなどに発信するだけでも、定着の度合いが段違いです。

小説やエッセイでは、感想をSNSなどに発信してみましょう。カッコいいことや深いことを書く必要はまったくありません。自分のメモ程度でよいのです。あくまでアウトプットする練習と思えばよいですし、自分の読書記録にもなります。その上で、その感想に共感してくれる人から「いいね」がつけば、モチベーションになるというおまけがつくわけです!


※筆者はあまりオススメしない方法論

読書を習慣化する方法やコツは、世の中でたくさん発信されています。その中で、個人的にはあまりオススメできない方法もありますのでちょこっと紹介しておきます。

つまらなかったら次の本を読む

読書を習慣化させるオススメの方法_つまらない本はやめる-デメリット

スマホによるコンテンツ消費が進んだ最近の人間の傾向として、「冒頭がつまらないとその先を見ない」というものがあるそうです。YouTubeでもアニメでもマンガでも、冒頭の数分や第1話でその内容を判断するということがあなたにも多いはず。

しかし、「面白い本」や「名作」と呼ばれる作品は、中盤から一気に面白くなることがよくあります。筆者も「最初の1/3がとても退屈で読むのをやめようと思ったが、途中から一気に面白くなって、結局今まででTop5に入るお気に入りになった」という本があります(『カッコーの歌』という本です)。

なので、つまらないからといって読むことを放棄してしまうのは、個人的にはあまりオススメしません。本は読むだけでもメリットがありますし、「最後まで読めた!」という達成感も大事ですからね!

とはいえ、退屈な本を最後まで読むのはかえってストレスが溜まるのも事実。よくわかります。

どうしても辞めたいと思った時は、「次に読む本を決めて」からやめて、次の本にすぐに移りましょう。読書そのものを続けているのであれば、つまらなかったら放棄するというのはアリです。

そして、読むのを辞めた本にはいつか再度挑戦しましょう。単純にその時の自分の語彙力や想像力が足りなかった、という可能性がありますし、もしそうなら、自分の成長を感じられるはずですからね! 筆者はウィリアム・ギブスンの『ニューロマンサー』を大学時代に一度諦め、社会人になって再挑戦しました。当時はまったく意味不明だった内容が、再挑戦した際はかなりわかりようになっていましたよ!


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読書に適した環境を作る・整える

読書を習慣化させるオススメの方法_環境を作る・整える-デメリット

読書するにあたって、「読書に適した環境を整える」ことを重要なポイントに挙げることが多いですが、これもあまりオススメしません。厳密に言うと、「整える」ということが不要と筆者は考えます。

環境を整えることを意識すると、どうしても「環境をつくる」ことに意識が向きすぎて、肝心の読書が蔑ろになってしまうことがよくあります。

なので、環境を”作る”、環境を”整える”というよりは、今の環境に”組み込む”という意識の方が良いと思います。今の自分の生活にすでに存在している時間、例えば、通勤・通学の時間や、トイレの時間、お風呂の時間に、読書の時間を組み込むのです。その時間を読書の時間に”変える”でも構いません

ちなみに、テレビをつけたリビングで読書をしたり、好きな音楽を聞きながら本を読む「ながら読み」がオススメではないのには大賛成です。歌詞のない音楽であればまだマシですが、音がほしいのであれば、できれば自然かつ程よい騒音の中が良いです。程よい雑音がある方が集中力が増大するという研究結果も、最近知られるようになってきていますからね。

筆者は通勤時間中に本を読むことがほとんどですが、ノイキャンイヤホンを音楽を流さずに装着し、耳栓がわりにしていますよ。


読書を習慣化させる方法 まとめ

読書を習慣化させるオススメの方法・コツ・ポイント・メリット

ということで今回は、読書を習慣化させる方法・読書が好きになるコツをご紹介してきました。

どんなことも、一朝一夕で習慣化できるということはありえません。ここでご紹介した内容を参考に、無理のない範囲から”続ける”ことをとにかく意識してください

本を読むことが習慣化できれば、自分の思考回路や価値観は間違いなく変化します。そして、考え方が変われば行動が変わり、人生にも変化が生まれてくるでしょう。ストレス発散にもなりますから、読書は本当に良いことづくしだと個人的には思っています。

ぜひ読書を習慣化して、一緒に本の世界を楽しんでいきましょう!


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